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このページの情報は 2006年2月17日21時37分 時点のものです。 |
変容の象徴―精神分裂病の前駆症状〈下〉
邦訳の原著はわたしが籍を置く大学の教授が所蔵しているもので、図版300点を含むラシャー版で刊行されたものの文庫版である。わたしのスーパーバイザーであるユンギアンの師が、わたしがシンボル論についての論文の柱にする文献を精査していたところ、真っ先にこの本を押してくださった。この本はさまざまな知識をベースに有していないとなかなか読み解くのは難しいかもしれない。ユングは一般の人に読みやすいようには論文は書かなかったし、この邦訳もラテン語やグノーシスの訳は敢えて意訳を避けたと訳者は書いている。しかし、C.G.ユングの始まりがここにありき、また思想の展開もここに変えるという感じでユング自身が40年弱の間に4回の校訂を行っている著作であり、挑戦するにふさわしい本である。 |
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